紳士服販売のチェーン店として有名な「洋服の青山」。
その洋服の青山から学生服が販売されていることを知っていますか?
しかし、「安いけど品質はどうなの?」「学生服専門店で買ったほうがいいかな?」と購入をためらう人もいるかもしれませんね。
新入学はお金がかかるから、少しでも安く買いたいよね
我が家の中学生になる次男のために、洋服の青山で学生服を買いました。
かかった費用や品質まで包み隠さずご紹介していきます。
また、洋服の青山で学生服を安く買う方法もお伝えしますので、ぜひチェックしてくださいね。洋服の青山の学生服の種類や値段は?
洋服の青山の学生服レビュー
紳士用のスーツで有名な「洋服の青山」では、2016年から男子詰襟学生服を販売しています。
男子詰襟学生服とはいわゆる、学ランのことです。
一番上の息子のときは学生服専門店で購入したのですが、今回中学校からもらった資料の中に洋服の青山のチラシが入っていて、あまりの安さにビックリ!
そこで、今回は洋服の青山で学生服を買うことにしました。
早速、洋服の青山の学生服の種類や値段を見ていきましょう。
洋服の青山の学生服の種類
洋服の青山では3種類の学生服を販売しています。
3種類とも日被連の規準を満たした学生服で、「全国標準型認証マーク」が付いています。
お買い得タイプ | 高機能おすすめタイプ | 高品質タイプ | |
---|---|---|---|
素材 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ウール30%・ポリエステル70% |
仕様や性能 | ウォッシャブル 袖出し(3cm可能) 背抜き使用 抗菌・防臭&制電裏地 ソフト襟 交換簡単フロントボタン パンツ外脇二重縫い | ウォッシャブル 袖出し(3cm可能) 背抜き使用 抗菌・防臭&制電裏地 ソフト襟 交換簡単フロントボタン パンツ外脇二重縫い 撥水 脇ストレッチ パンツウエストストレッチ 丈夫なヒップガード | ウォッシャブル 袖出し(3cm可能) 背抜き使用 撥水・撥油加工 脇ストレッチ裏地 抗菌・防臭&制電裏地 帯電防止生地 ソフト襟 交換簡単フロントボタン パンツ外脇二重縫い パンツウエストストレッチ 丈夫なヒップガード |
価格 (上着+ズボン) | 20,000円 (税込み22,000円) | 27,000円 (税込み29,700円) | 31,500円 (税込み34,650円) |
洋服の青山の学生服は、上着とズボンセットで安いものなら22,000円(税込み)、一番高いものでも34,650円(税込み)で購入できます。
どの学生服もウォッシャブル素材で作られており、泥や汗で汚れても家で丸洗いすることができます。
また、上着の袖は3cm伸ばすことが可能なので、成長期のお子様でも安心です。
タイプによって、使われている素材や機能が違いがあります。
まず、一番値段の高い高品質タイプはウールが30%、ポリエステルが70%が使われており、お買い得タイプと高機能おすすめタイプはポリエステル100%です。
ウールの入っている高品質タイプは、柔らかくしなやかな風合いをしています。
ポリエステル100%のお買い得タイプと高機能おすすめタイプは、値段が安く乾きやすくシワになりにくいようです。
また、同じポリエステル100%でも高機能タイプは、上着の脇やズボンのウエスト部分にストレッチ素材が使われていたり、撥水機能があったりするなど、さまざまな機能を兼ね備えています。
他のお店では、上着とズボンのセットで30,000~40、000円はするので、洋服の青山の学生服はお買い得だと言えますね。
単品でも購入できるので、破れたりサイズが合わなくなったりしても買いやすい!
品質はどうなの?
洋服の青山の学生服がお買い得なのは分かったけど、一番気になるのは品質ですよね。
特に、学生服や喪服などの黒い服は並んでみると違いがはっきり分かります。
「集合写真で息子の学生服だけ浮いている・・・」なんてことがあったら恐ろし~!
そこで、洋服の青山の学生服と、学生服専門店で買った長男の学生服の見た目を比較してみました!
左が洋服の青山の学生服で、右が専門店の学生服です。
我が家が買ったのは、ウール30%、ポリエステル70%の高品質タイプです。
ちなみに専門店の学生服も、ウール30%、ポリエステル70%でした。
洋服の青山の学生服のほうが若干黒が薄い気がしますが、許容範囲内ではないでしょうか。
集合写真でも特別、目だったかんじはしませんでした。
触った感じは、洋服の青山のほうがツルツルしています。
同じウール30%、ポリエステル70%なのに、見た目は少し違いますね。
制服の内側はどちらも背抜き仕様になっており、通気性がよくなっています。
洋服の青山の学生服はすべてのタイプが背抜き仕様なので、暑い時期でも快適に着れそうですね。
よ~く見比べるとやはり違うので、気になる方は学生服専門店で買ったほうがいいかもしれません。
洋服の青山で学生服を安く買う方法
ずいぶんお買い得な洋服の青山の学生服ですが、さらに安く買えたら嬉しいですよね。
洋服の青山の学生服をさらに安く買う方法をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
株主優待券を使う
洋服の青山では年に2回、株主に対して株主優待割引券が送付されます。
商品代金から20%割引される券なので、それを使えば学生服もかなり安く買えます。
洋服の青山の株主でない場合は、オークションサイトやフリマアプリなどで買うことも可能です。
我が家もメルカリで洋服青山の株主優待割引券を買いました。
学生服はすべて合わせるとかなりの金額になるので、20%割引はありがたかったです。
とても人気がある株主優待券なので、こまめにチェックしておきましょう。
AOYAMA会員カードに入会する
AOYAMA会員カードを使うと、学生服をより安く購入できます。
AOYAMA会員カードとは洋服の青山で使えるクレジットカードで、さまざまな特典があります。
- 提示で商品代金が5%割引
- 誕生日月は商品代金が10%割引
- 決済すると200円で4ポイント貯まる
- 1年間継続で3,000円と1,000の特別商品割引券と特別商品優待券
AOYAMAカードを提示するだけでも、割引サービスを受けられるのは嬉しいですね。
AOYAMAカードの年会費は初年度無料で、2年目以降は1,375円(税込)です。
洋服の青山を使う機会が多い人は、作っておいて損ではないでしょう。
また、洋服の青山には、クレジット機能のないポイントカードもあります。
こちらは200円で1ポイント貯まります。
割引特典などはありませんが、クレジットカードを持つことに抵抗がある方はこちらがおすすめです。
ポイントカードを用意する
洋服の青山で買い物すると、AOYAMAポイントだけでなくTポイントとdポイントも貯まります。
Tポイントは1回のお会計で10ポイント、dポイントは200円で1ポイント付きます。
つまり、ポイントを3重取できるということ。
また、ポイントを貯めるだけでなく、Tポイントやdポイントで支払いすることも可能です。
1ポイント=1円として使えるので、ぜひ利用してみてください。
学生服購入でかかった金額は?
結局、いくらくらいかかったのか気になりますよね。
ずばり、学生服にかかった費用は37,345円(税込み)でした!
学生服上下、夏用ズボン、長袖シャツ2枚、半袖シャツ2枚、ベルトすべての値段です。
学生服は一番グレードの高い、高品質タイプを購入しました。
20%割引になる株主優待券を使用したので、かなり費用を抑えることができました。
(注意:2020年に買った時の値段です。現在は値段が少し上がっています。)
元の値段(税抜き) | 株主優待割(税抜き) | 割引後の金額(税抜き) | |
---|---|---|---|
学生服上着 | 19,000円 | -3,800円 | 15,200円 |
ズボン(冬用) | 9,000円 | -1,800円 | 7,200円 |
ズボン(夏用) | 5,500円 | -1,100円 | 4,400円 |
長袖シャツ2枚 | 1,800円×2 | -360円×2 | 2,880円 |
半袖シャツ2枚 | 1,500×2 | -300×2 | 2,400円 |
ベルト | 1,900円 | -380円 | 1,520円 |
これに、消費税10%と補正賃350円(税抜き)がかかりました。
上の子のときは学生服専門店で購入したので、冬用の学生服のみで40,000円はしました。
ワイシャツなども合わせると60,000円はしたので、洋服の青山はとてもお得ですね。
洋服の青山の学生服はコスパが高い!
洋服の青山の学生服は、品質の割に値段がとても安いことが分かっていただけたと思います。
コスパが高い洋服の青山の学生服は、何かと物入りな新入学には嬉しいですよね。
また、中学生はグンと成長する時期なので、場合によっては学生服を買い換える必要があります。
やんちゃなお子様だと、ズボンを破いてしまうなんてことも。
洋服の青山の学生服なら、万が一買い換えることになってもまだ許せるかもしれませんね。
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