子供がお友達をしょっちゅう叩いてしまう。
その度に子供を叱って、相手の親子に謝って・・・。
ママとしてはそんな状態がずっと続くのはツライですよね。
筆者の長男も1歳過ぎから3歳くらいまでお友達を叩くようになり、どうしたらいいのか途方に暮れていました。
育児本やインターネットで調べてみても「子供の気持ちにもっと寄り添ってあげましょう」「いつかは辞めるので大丈夫です」と書かれていることがほとんど。
毎日毎日だとイライラして寄り添えない!
そのうち叩かなくなると分かっているけど、今がツライんだ!
子供がお友達を叩かなくなるには時間がかかると思ったので、自分がラクになる方法を考えました。
この記事では、子供がお友達を叩いてツライ時期にした5つのことをご紹介します。
【子供がお友達を叩く】乗り越えるためにした5つのこと
子供がお友達を叩いて毎日叱ったり、謝ったりするのがツラかったので、次の5つのことを試しました。
具体的な内容やよかった点についてお伝えします。
地域の子育て相談窓口で相談した
地域の子育て相談窓口で、子供がお友達を叩いてしまうことを相談しました。
対応してくれたのは保健師さん。
否定せずに、ただただ話を聞いてもらえました
また、長男は他の子に比べると発語が少なかったので、市が主催している「ことばの教室」を紹介してもらえました。
「ことばの教室」は言葉が遅い子だけでなく、子供の発達に悩みをかかえる人が参加できる教室でした。
保育士さんに紙芝居を読んでもらったり、体を使った遊びをしたりしたよ
ママだけの交流会もありました
子育ての悩みは専門家に相談するのが一番の近道だと思いました。
もしかしたら、自分が知らない情報やアドバイスを教えてもらえるかもしれません。
各自治体には無料の子育て相談窓口があります。
自治体のホームページに子育て相談窓口の連絡先が載っているので、そこへ連絡を取ってみてください。
インターネットで相談した
インターネットの子育て掲示板で、子供がお友達を叩いてしまうことを相談しました。
悩みを書き込んだら、同じような悩みを持つママや先輩ママからたくさんのメッセージが寄せられました。
ママ友に相談してもいいけど、同じ悩みがある人のほうが共感してもらえるかも
筆者はベネッセが運営していた女性の口コミサイト「ウィメンズパーク」を利用していましたが、残念ながら2022年1月に閉鎖されてしまったようです。
今、育児のことでインターネット上で相談するのなら、「ママリ」がおすすめ。
ママリは、妊活から妊娠・出産・育児までいろいろな疑問や悩みを質問できる女性限定のQ&Aアプリです。
質問に対して、同じように悩みを持ったたくさんのママが回答してくれます。
匿名で気軽に相談できるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
周りの人に子供を預けた
夫やおじいちゃんおばあちゃんなど、周りの人に子供を預けました。
子供とずっと一緒だと「またお友達を叩くんじゃないかな」「なかなか言うことを聞いてくれない」とイライラしてしまい、子供を感情的に叱ってしまうこともありました。
そうならないために、子供と離れることが必要だと思ったからです。
おじいちゃんおばあちゃんといる時は、子供も割と言うことを聞いていたようです
近くに頼れる人がいないのなら、各自治体が運営するファミリーサポートセンターを利用してみてはいかがでしょうか。
ファミリーサポートセンターは、地域に住む子供を預けたい依頼会員と、子供の援助を行いたい提供会員をマッチングしてくれる機関です。
事前に登録、申請が必要ですが良心的な費用なので、一度チェックしてみてください。
人が少ない公園で遊ばせるようにした
子供がお友達をしょっちゅう叩いていた時期は、人が少ない公園で遊ばせるようにしました。
お友達との距離も遠いので、叩いてしまうことが減りました。
子供も叱られることがないので、思いっきり遊べていたようです。
いろいろな公園を探すのも楽しかったです
どこに公園があるのか調べたいのなら、公園検索アプリ「PARKFUL」がおすすめです。
PARKFULでは、日本全国にある11万を超える公園を検索することができます。
お友達との関わり方が分かる絵本やDVDを見せた
お友達との関わり方が分かるような絵本やDVDを見せました。
絵本やDVDの中に、お友達と一緒に遊んでいるシーンがあるものを選びました。
絵本やDVDのキャラクターが、「かして」「とうぞ」「ありがとう」と言っているのを見て、どうすればいいのか少しはイメージできたようです。
息子はまだ保育園や幼稚園に通っていなかったので、お友達との関わり方が分からなかったのかも
ちなみに筆者が利用したのは、ベネッセコーポレーションが提供するこどもちゃれんじです。
こどもちゃれんじは、教材を通して「知育」「考えるチカラ」「社会性」「生活習慣」「英語」などを身につけることができます。
お友達との関わり方などの社会性も楽しみながら学べるので、保育園や幼稚園に通う前のお子様にもおすすめです。
周りを頼ることが大切!
子供がお友達を叩いてしまってツラかった時にしたことは、次の5つです。
- 地域の子育て相談窓口で相談した
- インターネットで相談した
- 周りの人に子供を預けた
- 人が少ない公園で遊ばせるようにした
- お友達との関わり方が分かる絵本やDVDを見せた
思い通りにいかないとすぐにお友達を叩いてしまっていた長男も、今では高校2年生になりました。
もちろん人を叩くことはなくなり、自分の思いを言葉で伝えることができています。
長男は言葉が増えてきたくらいから、お友達を叩くのが減ってきたように思います。
同じように子供がお友達を叩くので困っているママ。
一人で悩むのはツライので、周りを頼ってこの時期を乗り越えてくださいね。
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