夏休みやお盆休みに「家族でキャンプに行こう!」と思う方もいるかもしれません。
夏キャンプは冬キャンプに比べると荷物が少なくて済みますが、それでも子連れキャンプは荷物が多くなりがちです。
だから、忘れ物をしてしまうことも多くあります。
子連れキャンプ歴11年だけど、忘れ物したことは数知れず・・・
そこで、子連れで夏キャンプをする際の持ち物リストをまとめました!
初心者の方でも用意しておきたい必需品から、あったら便利なグッズまでピックアップしています。
子供の年齢やキャンプスタイルなどに合わせて、適宜調整してくださいね。
子連れキャンプの必需品リスト
まずは、キャンプ泊の必需品をご紹介します。
必需品と書いてはいますが、他のもので代用したりレンタルしたりするのもアリです。
初めはムリをせず、徐々にそろえていくのもおすすめです。
テント関係
- テント
- タープ
- ペグ
- ハンマー
- テントロープ
- グランドシート(地面とテントの間に敷くシート)
- インナーマット
キャンプ泊をする場合は、テントが必要です。
さらに、タープがあれば夏の日差しを遮ってくれるので、快適に過ごせます。
子連れキャンプなら、ツールームテントを用意するのもおすすめです。
テントとタープが一体型になっているので、設営が一度で済みますよ。
テントを購入すると、ペグやハンマー、テントロープが付属品として付いています。
しかし、付属品のペグやハンマーはプラスチック製のものが多く、地面に刺さりにくいことがよくあります。
できれば、鋳造ペグやペグハンマーを用意するのがおすすめです。テント設営がかなり楽になります。
グランドシートとは、テントを水気や小石などから守るためにテントの下に敷くシートです。
専用のものもありますが、ブルーシートでも代用することができます。
また、必ずしも必要ではありませんが、テント内に敷くインナーマットがあると便利です。
地面からの冷気やゴツゴツ感をシャットアウトしてくれるので、より快適に過ごせます。
我が家では厚みのあるレジャーシートで代用しているよ
寝室グッズ
- 寝袋やふとん
- 寝具マット
キャンプ泊では寝袋を使用します。寝袋には封筒型とマミー型の2種類があります。
封筒型は長方形で横にジッパーがついており、開いてふとんのように使うこともできます。
冷気が入ってきやすいので、暖かい季節のキャンプで使います。
マミー型は体に沿った形をしており、冷気が入ってきにくい構造です。
夏キャンプをするなら、低価格な封筒型の寝袋で十分です。
薄手の布団やタオルケットで代用してもOK
さらに、快適に眠るために寝具マットを用意しましょう。
寝具マットは、いわゆる敷布団のようなもの。
4cmくらいの厚みがあると、体の疲れを取りやすいと言われています。
ウレタンマットやエアーマット、インフレターマットなどがあるので、自分に合ったものを選びましょう。
初めは、値段も安く持ち運びもしやすい銀マットを使うのもおすすめです。
我が家ではエアーマットを使っていますが、厚みがしっかりあるので寝心地もいいですよ。
リビンググッズ
- テーブル
- イス
- ランタン
- ランタンスタンドやランタンハンガー
食事をしたりくつろいだりするのに、テーブルやイスが必要です。
子連れキャンプならロータイプのテーブルやイスがおすすめ。
子供の背丈にあっているので、安定して座わったり食事をしたりすることができますよ。
キャンプではランタンも必須アイテムです。
子連れキャンプならLEDランタンを選びましょう。
使い勝手もよくやけどの心配もありません。
停電や災害など日常でも使えることができるので、一つは持っておくといいですよ。
さらに、ランタンを吊るすランタンスタンドやランタンハンガーもあれば、テントサイト内を明るく照らすことができます。
これらは100均にも売っています。
我が家では、テントのポールに付けるランタンハンガーを使っています。
ランタンスタンドに比べると荷物も少なく、しっかりと固定もできるので不自由していません。
調理関係
- バーベキューコンロやカセットコンロなどの調理器具
- 炭や薪
- 鍋やフライパン
- 菜箸やトング
- おたまやフライ返し
- 箸やフォーク、スプーン
- お皿やコップ
- アルミホイルや食品ラップ
- 保存容器
- 食材(米や肉、野菜など)
- 調味料(油、塩コショウ、焼肉のタレなど)
調理関係の荷物は、調理の仕方や料理によっても変わってきます。
鍋やおたまなどは自宅で使っているので十分です。
100均などでキャンプ用として準備するのもいいですね。
調味料を忘れた時は焦ったー
衣類関係
- 上下着替え
- 下着類
- おむつやおしりふき
- 帽子
- 上着
- カッパ
子連れキャンプは、家族分の着替えが必要なので荷物が多くなりがちです。
衣類圧縮袋などを使えば、荷物が少しは小さくなります。
人別に袋を分けておけば、必要な衣類が探しやすいですよ。
また、夏キャンプだといっても、案外夜は肌寒く感じます。
半袖だけでなく、サッと羽織れる長袖の上着も用意しましょう。
突然の雨でも活動できるようにカッパがあると便利です。
衛生用品
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 虫よけスプレーや蚊取り線香
- 日焼け止めクリーム
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- ハンドタオル、バスタオル
- コンタクト容器や洗浄液
- メガネやメガネケース
- ひげそり
- 化粧品
- シャンプーやボディソープ
- 薬
- ばんそうこうや消毒液
- 保険証や乳児医療証
夏キャンプは日差しが強いので、日焼け止めクリームは欠かせません。
また、虫も多いので虫よけスプレーや蚊取り線香なども用意しておきましょう。
ばんそうこうなどの救急セットや保険証や乳児医療証などを用意しておくと、いざという時に役に立ちますよ。
擦りむいたときにばんそうこうがあって助かったよ
遊び関係
- 外遊びの道具
- 室内遊びの道具
子供はテントの設営中など退屈してしまうこともあるので、ボールや砂遊びのセットなど外遊びの道具は必ず用意しておきたいもの。
せっかく自然の中で過ごすので、虫取り網や双眼鏡などを用意してもいいですね。
また、夜や雨の時に退屈しないように、トランプやお絵描き帳など室内遊びの道具も用意しておくのがおすすめです。
知育菓子も雨の時には便利だったよ
子連れキャンプであると便利なグッズ
必須アイテム以外に、子連れキャンプであると便利なグッズをご紹介します。
必ずしも必要ではありませんが、あるとないとでは大違い!
荷物は増えますが、親の負担を少しでも減らすためにぜひ取り入れてみてくださいね。
ウォータージャグ
ウォータージャグがあれば、手が汚れたときでもサッとその場で洗えます。
伸縮タイプのウォータージャグなら、あまり荷物にもなりませんよ。
それに、ウォータージャグはキャンプはもちろん災害時にも使えます。
100均にもいろいろな種類を売っていますよ。
自宅が断水した時にも大活躍したよ
アウトドアワゴン
車からキャンプサイトまで荷物を運ぶのに、アウトドアワゴンがあると便利です。
一度に大量の荷物が運べるので、負担も少なくなります。
タイヤの大きいものだと、段差があるとこでも移動しやすいですよ。
車を横づけできるサイトなら必要ありませんが、車からサイトまで距離があるのならぜひ用意したいグッズです。
囲炉裏テーブル
囲炉裏テーブルは、バーベキューコンロや焚火台の周りに置くテーブルです。
この囲炉裏テーブルを使えば、食材や料理を置いたりできるので使い勝手がよくなるのはもちろん、子供がバーベキューコンロや焚火台に触れて火傷してしまうのを防ぐこともできます。
安全対策にもなるよ
持ち物リストで忘れ物ゼロ!
せっかくの楽しいキャンプも忘れ物があると、不便さを感じたり険悪ムードになったりすることもあります。
持ち物リストを参考に一つずつ持ち物を用意すれば、きっと忘れ物もなくなるはず!
我が家でも持ち物リストにチェックを入れながら用意するようにしたら、ほとんど忘れ物は無くなりました。(たまに忘れることはありますが・・・)
家にあるものも上手に利用しながら、子連れキャンプを楽しんでくださいね。
コメント