中学生になると部活動が始まります。
しかし、親としては「費用はどれくらいかかるの?」と気になってしまいますよね。
筆者も次男が卓球部に入部したので、どれくらいかかるのか心配でした。
この記事では、中学生の部活費用の平均をお伝えした上で、卓球部に必要な道具や費用について解説していきます。
また、卓球用具にかかる費用を抑える方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
中学生の部活費用の平均
文部科学省による平成30年度子供の学習費調査の結果によると、教科外活動費は公立中学が29,308円、私立中学が55,796円ということです。
【出典】平成30年度子供の学習費調査結果
「教科外活動費」には、部活以外にも学芸会や運動会、芸術鑑賞会、臨海、林間学校なども含まれます。
ですが、これはあくまでも平均でもっと費用かかる部活もあれば、ほとんど費用がかからない部活もあります。
たいていは運動部のほうが費用がかかります。
実際に次男の通う学校で部活動費用について書かれたプリントが配布されましたが、運動部のほうが費用が高かったです。
運動部の中でも道具を使う野球部やテニス部は、特に費用が高めでした。
卓球部は運動部の中でもまだ費用が安いみたい
反対に、文化部は費用が低くなる傾向があります。
長男は美術部だったのですが、学校の授業のために購入した絵の具セットや学校費で購入した画材を使用したので、なんと中学校3年間でかかった費用は0円でした。
絵が好きなお子様なら美術部おすすめです!
文化部でも、吹奏楽部で楽器を購入しなければいけない場合は高くつくようです。
卓球部でかかる費用
卓球部でかかる費用は主に次の3つです。
- 初期費用
- 用具の維持費用
- 交通費や遠征費
次男はまだ中学校を卒業していないので確定ではありませんが、3年間にかかる部活動の費用は70,000円以下に収まりそうです。
1年にすると23,000円くらいですね。
では、次男が通う公立中学校の卓球部で実際にかかった、それぞれの費用を詳しく解説していきます。
初期費用
中学校の卓球部でかかった初期費用は約11,000円でした。
用具の種類 | 金額 |
---|---|
ラケット(ラバー張り上げ済み) | 約6,000円 |
ボール | 約500円 |
収納ケース | 約2,000円 |
ケア用品 | 約2,000円 |
合計 | 約11,000円 |
ラケットはラバー張り上げ済みタイプだったので、約6000円で済みました。
張り上げ済みラケットですが、剥がせるタイプだったのでよかったです。
店員さんにもおすすめされましたよ。
ケア用品はラバーを長持ちさせるクリーナーやスポンジ、粘着ラバープロテクト、ラケットの周りを保護するテープの費用です。
これ以外にユニフォーム代やシューズ代などで、15,000円くらいかかることもあります。
息子の学校はユニフォームは学校のもの、シューズも体育の授業で使うものでOKだったので助かりました
学校によって差があると思うので、あらかじめ先輩ママなどに聞いておくといいですね。
用具の維持費用
卓球のラケットは中学生の3年間使う人も多いようですが、ラバーは消耗品なので定期的に交換しなければいけません。
息子の学校では3か月~半年くらいで交換する人が多いようです。
ラバーの種類や練習時間によっては、1ヵ月くらいで交換する人もいるみたい
1回当たりの費用は次のとおりです。
用具の種類 | 金額 |
---|---|
ラバー両面 | 約4,000円~8,000円 |
保護テープ | 約300円 |
接着剤 | 約700円 |
合計 | 約5,000円~9,000円 |
ラバーを1回交換するだけでも、約5,000円~9,000円かかります。
ラバーは1枚が2,000円くらいのものもあれば、1枚が8,000円以上するものもあります。
シェークハンドラケットの場合はラバーが表裏必要なので、高いラバーを購入すると1万円超えてしまうことも。
そこら辺りは、お子様と相談して選びたいですね。
3年生の夏の引退までに、ラバーを半年に1回交換した場合の維持費用は約20,000~36,000円程度、3カ月に1回40,000~72,000円程度になります。
改めて計算すると恐ろしい金額ですが、一度にかかるものではないので安心してください。
そうは言っても、日頃から部活代を貯めておいたほうがよさそう・・・
交通費や宿泊費
卓球用具の他にも、練習試合や大会に行くための交通費がかかります。
また、強豪校だと県外での大会に出るために遠征費がかかったり、合宿代がかかったりすることも。
息子が通っている中学校は市内の大会に行くための交通費くらいしかかからないので、1回当たり往復数百円で済んでいます。
大会は年に5回くらいだったので数千円しかかかりませんでした
これも学校によって違うので、先輩ママに聞いたほうがいいですね。
卓球用具の費用を抑える方法
気持ちよくお金を出してあげたいけど、中学生は塾などにもお金がかかるので少しでも節約したいところですよね。
ここでは、卓球用具の費用を抑える方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
割引クーポンや優待券があるお店で買う
ラケットは握り具合を確かめたほうがいいので、実店舗で買うのがおすすめです。
費用を抑えたいのなら、割引クーポンや優待券があるお店で買いましょう。
我が家はヒマラヤスポーツの割引クーポンを使ったので、1,000円引きになりました!
ヒマラヤスポーツは、ヒマラヤメンバーズ会員に登録することで不定期に割引クーポンをくれます。
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株主優待券が使えるお店は、それらを使うと購入費用を抑えることもできます。
株を持っていないくても、フリマアプリで購入することもできますよ。
インターネットで買う
ラバーやケア用品などの消耗品はインターネットで買うのがおすすめです。
実店舗に比べ値段が安く設定されているところが多いからです。
また、たくさんの種類から見比べることができますし、買った人の口コミを読むこともできるので納得のいくものが購入できます。
ただし、送料がかかったり、配達まで時間がかかったりすることもあるのでしっかりチェックしておきましょう。
卓球用品の通販サイトのたくつうは、3,000点以上の卓球用品を取り扱っており、低価格で販売しています。
ただし、15,000円以上が送料無料なので、それ以下の場合は送料がかかってしまいます。
まとめ買いしたり、部活仲間と共同購入したりするといいかもしれませんね。
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卓球部は用具の維持費用が意外とかかる!
公立中学校の卓球部は、運動部の中でも比較的費用がかからないほうです。
ですが、定期的にラバーを交換しないといけないため、用具の維持費用が意外とかかります。
- クーポンがあるお店で買う
- インターネットで買う
この2つを利用すれば、3年間で考えるとかなり費用が抑えられると思います。
子供が精いっぱい部活動ができるように、親は少しでも工夫して乗り切りたいですね。
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