【出品初心者向け】どのフリマアプリがおすすめ？メルカリ・ラクマ・ペイペイフリマを徹底比較！

フリマアプリで出品しようと思っても、「どれを選べばいいのか分からない」「おすすめを知りたい」という人もいるのではないでしょうか。

この記事では、フリマアプリ歴4年の筆者がメルカリ・ラクマ・ペイペイフリマの3社を徹底比較しました！

それぞれの特徴を踏まえた上で、自分に合ったフリマアプリの選び方を解説します。

ぜひ参考にして、部屋をすっきりさせながらフリマアプリでお小遣い稼ぎをしてくださいね。

メルカリ・ラクマ・ペイペイフリマ3社の概要

フリマアプリの中でもよく使われているのが、メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマの3社です。

	メルカリ	ラクマ	ペイペイフリマ
運営	株式会社メルカリ	楽天グループ株式会社	ヤフー株式会社
サービス開始時期	2013年7月	2014年11月	2019年10月

メルカリは2013年からサービスを開始しており、フリマアプリの中では一番歴史が古いです。

ラクマは楽天グループ株式会社が運営しており、2018年に「フリル」と統合して新たな「ラクマ」に変わりました。

ペイペイフリマは、2019年にサービスを開始した3社の中では一番新しいフリマアプリです。

【出品初心者向け】フリマアプリの選び方

フリマアプリは同じように見えても、それぞれに特徴があります。

ここでは、メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマの特徴を踏まえながら、それぞれにおすすめな人をまとめてみました！

メルカリがおすすめな人

フリマアプリでおなじみのメルカリは次の人におすすめです。

それぞれを詳しく解説していきます。

商品を早く売り切りたい人

メルカリは利用者数No.1のフリマアプリで、2021年9月には月間利用者数が2,000万人に到達したと発表されました。

ラクマやペイペイフリマに比べると圧倒的にたくさんの人が使っており、毎日たくさんの取引が行われています。

	メルカリ	ラクマ	ペイペイフリマ
月間利用者数	約2,000万人	約500万人	約500万人

利用者数が多いということは、出品した商品がたくさんの人の目に触れるということ。

メルカリはそれだけ売れる機会が多いんです。

筆者はメルカリ歴4年ですが、やはり他のフリマアプリに比べて売れやすさは一番だと感じています。

どのフリマアプリも出品するとアプリ上で、その商品を閲覧した人やいいねの数が掲載されます。

同じ商品を出品してもメルカリは段違いに閲覧人数が多く、いいねも付きやすいです。

だから商品も売れやすい！

早く商品を売り切って部屋をすっきりさせたい人は、売れやすいメルカリがおすすめです。

マイナーな商品を売りたい人

フリマアプリでは、やはりトレンド商品や洋服や書籍などが売れやすいです。

でも、メルカリは利用者数が多いのでいろいろな人がおり、人気の少ないマイナーな商品が欲しい人もたくさんいます。

筆者も今まで「これ売れるかな？」という商品をたくさん出品してきました。

その結果、時間はかかってもほとんどのものが売れています。

マイナーな商品を売りたい人は、メルカリを使ってみましょう。

メルカリは登録のときに招待コードを入力すると、500ポイントがもらえます。

コピーしてお使いください。

ラクマがおすすめの人

楽天グループが運営するラクマは、次の人におすすめです。

それぞれについて詳しく解説していきます。

楽天サービスをよく使う人

ラクマは楽天グループ株式会社が運営するフリマアプリなので、楽天サービスを使っている人にはメリットが大きいです。

フリマアプリを選ぶときは売れやすさだけでなく、売上金の使いやすさや振り込みやすさも大切。

せっかくの売上金も使いにくかったり、振込手数料がかかったりしてしまったら台無しですよね。

売上金の使い方や手数料は次のとおりです。

	メルカリ	ラクマ	ペイペイフリマ
売上金の使い方	メルカリの購入に使う 銀行口座に振り込み メルペイにチャージする	銀行口座に振り込み 楽天キャッシュにチャージする	銀行口座に振込 ペイペイにチャージする
銀行振込手数料	200円	210円 （楽天銀行は1万円以上なら無料）	100円 （ペイペイ銀行は無料）
チャージ手数料	0円	0円	0円

売上金を現金として受け取るためには、銀行口座への振込が必要です。

振込には手数料がかかりますが、ラクマは楽天銀行口座への振込は1万円以上なら無料になります。

また、売上金として貯まったポイントは、楽天キャッシュにチャージできます。

売上金には有効期限があり、メルカリは180日（6か月）、ラクマは180日（6か月）、ペイペイフリマは150日（5か月）です。

普段から楽天市場や楽天ペイアプリをよく使っている人は、有効期限を気にすることなく普段の買い物に使い切れますね。

取引相手を選びたい人

フリマプリには取引した後に、取引相手に対して評価を行います。

中には悪い評価がたくさん付いている人もいて、そういった相手に購入されてしまうとトラブルになる可能性が高いです。

ですが、ラクマでは、出品するときに購入申請のあり・なしを選べる機能があります。

「購入申請をあり」にすると、出品者が承認してから取引が行われます。

つまり、ラクマは取引相手を選んで売ることができるんです！

残念ながら、メルカリやペイペイフリマには購入申請の機能はありません。

取引相手を選ぶことはできず、評価の低い取引相手に購入されることもあります。

なるべくトラブルを避けたい人は、ラクマで購入申請ありにすれば安心ですよ。

ラクマは登録のときに招待コードを入力すると、500ポイントがもらえます。（2022年10月31日まで）

コピーしてお使いください。

ペイペイフリマがおすすめの人

ヤフー株式会社が運営しているペイペイフリマは以下の人におすすめです。

それぞれについて詳しく解説していきます。

利益を多く出したい人

利益を多く出したい人は、出品手数料や送料が安いペイペイフリマがおすすめです。

フリマアプリで出品して売れると、出品手数料を支払わなければいけません。

また、フリマアプリではほとんどの人が送料込みで出品しているため、送料についても考える必要があります。

つまり、販売価格－出品手数料－送料＝利益ということになるんです。

実際にフリマアプリによって利益がどのくらい変わってくるのか見てみましょう。

送料は大きさによって変わってきますが、匿名配送で一番安い角型A4サイズを比較してみました！

	販売手数料	送料（角型A4サイズ）	1万円の商品を角型A4サイズで送った場合の利益 （販売価格－販売手数料－送料）
メルカリ	10％	210円（らくらくメルカリ便）	10,000－1,000－210＝8,790円
ラクマ	6.6％	200円（かんたんラクマパック）	10,000－660－200＝9,140円
ペイペイフリマ	5％	170円（おてがる配送）	10,000－500－170＝9,330円

なんと、販売価格1万円のものは、使うフリマアプリによって利益に540円の差がありました。

人気商品だとどのフリマアプリでもすぐに売れるので、商品によって使い分けしてもいいですね。

値下げ交渉が苦手な人

フリマアプリで出品すると、「値下げしてもらえませんか？」「〇〇円にしてもらえたら購入します」というコメントがくることがあります。

たいていの人は良心的な価格で交渉してくれますが、中にはありえない価格を提示したり、なぜか上から目線の交渉をしてきたりする人もいます。

また、コメントをくれた人のために値下げした瞬間に、他の人に購入されてしまうこともありました。

ですが、ペイペイフリマではコメント欄ではなく、価格の相談という欄で値下げ交渉を行います。

販売価格の80％未満の価格は指定できないようになっているので、ありえない値下げを要求してくる人はいません。

価格の相談が送られてきたら、承認と拒否を選ぶことができます。

価格に納得できない場合は、拒否したり24時間経てば相談が取り消されたりするのでわずらわしさは少ないです。

フリマアプリは取引相手とのやり取りを最小限に抑えたい人は、ペイペイフリマを使ってみるといいですよ。

ペイペイフリマは登録のときに招待コードを入力すると、300ポイントがもらえます。（2022年11月30まで）

コピーしてお使いください。

商品によってフリマアプリを使い分けるのもおすすめ！

メルカリ・ラクマ・ペイペイフリマの中で自分にぴったりなフリマアプリは見つかりましたか？

フリマアプリによって特徴があるので、自分好みのところを選びましょう。

商品によって複数のフリマアプリを使い分けるのもおすすめです。

ただし、同時出品は禁止されており、トラブルの元にもなります。

アカウントが停止されてしまうこともあるので、マナーを守って使ってくださいね。